血液はドロドロ? こんな方は注意が必要!
動脈硬化という言葉を、知らない人はいないでしょうが、でも、どんな病気?と聞かれると、うまく説明できますか?
動脈硬化とは、わかりやすくいえば血管の老化のことで、肌にシワやシミができ、たるんだりするのと同じで、血管も年齢とともに傷つき、弱り、しなやかさも低下します。
ただ肌の老化などと違うのは、生命にかかわる老化だということです。
外からはわかりにくいため、ほとんどの人が血管の老化には気がつかず放置しています。
その結果、血液の通り道が狭くなったり、血栓ができてつまったりし、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気を引き起こします。
毎年の健康診断が心配
ついついコンビニ食で済ましてしまう
運動不足が続いている
間食でお菓子を食べ過ぎてしまう
電子レンジでチンしてしまう
野菜をあまり食べない
ハム・ソーセージ・揚げ物が好き
マーガリン・マヨネーズをよく食べる
30歳頃には、かなりの人の血管で軽い動脈硬化がみられ、40歳くらいからは、ほとんどすべての人の血管が動脈硬化状態といわれています。
原因は生活習慣からが多いのですが、できれば30歳から、遅くても40歳からは自分でも血圧を測定するなどして血管の状態に気をつけたいですね。